事業案内

バックアップサービサー

債権流動化におけるサービサー交代に備えます。

債権流動化においてオリジネーター(当初サービサー)が破綻する等の有事があった場合に、そのサービサーに代わって業務を行うバックアップの役割を果たします。
リテールに強い当社の特長として、取扱対象債権はクレジット債権から住宅ローン債権まで多岐に渡っていること、また業界の草創期である2000年からすでにバックアップサービサー業務を開始していたことから、証券化市場関係者からの信頼を得ています。

特徴1 サービサー移行業務
オリジネーター(当初サービサー)からの回収引き継ぎに必要な諸手続を迅速に処理します。有事発生後、短期間で全顧客宛に文書の発送を行い口座振替手続きを整えます。
特徴2 正常債権*管理・回収業務
正常債権の回収および回収状況などの報告を行います。移行当初の振込入金から口座振替手続完了後の入金まで一貫して管理します。
*正常債権・・・債務者の財政状態および経営成績に特に問題のない債権
特徴3 延滞債権管理・回収業務
初期遅延債権*については電話や文書によってきめ細かな入金案内を行い正常化に努めます。中長期延滞債権*についてはシステマティックに債権を分類し、効果的な請求を行います。また、債権者への各種レポーティングも欠かせません。
*初期遅延債権・・・主に延滞4ヶ月未満の債権(債権内容によって異なる)*中長期延滞債権・・・期限の利益を喪失した債権

業務取引の流れ

  • 流動化基本契約
  • 待機時
  • サービサー交代時